介護甲子園とは

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介護甲子園とは

「介護甲子園」とは、介護から日本を元気にしたいという想いを持つ全国の同志により開催される、介護業界に働く人が最高に輝ける場を提供するイベントです。

全国からエントリーされた介護事業所のうち、独自の選考基準で選ばれた優秀事業所が、年一回、数千人が集う大会場に集結します。

ステージで事業所の想いや取組みを発表し、介護甲子園における日本一の事業所を決定します。

介護業界で働いている人が夢や誇りを持てるイベントにすることを目指し、介護ってカッコいいと憧れる職業であると賞賛していただく機会とします。

第一回大会では1.500人の来場者があり、観客の前で熱いメッセージを伝える感動のイベントとなりました。

介護甲子園は非営利を目的とし社団法人日本介護協会が運営、介護甲子園をきっかけとして全国各地で生まれた、介護業界を皆で活性化しようとする取組みを年間を通して支援します。

理事長挨拶

介護業界で働く人が最高に輝ける場。それが介護甲子園!

代表理事 平栗皆さん、初めまして。一般社団法人日本介護協会理事長の平栗と申します。

2020年4月1日より理事長に就任しました。よろしくお願い致します。

日本介護協会の理念は「人を育み 未来につながる魅力ある社会を創る」です。
私は元々介護スクールで仕事をしていました。介護業界で現在働いている方々はもちろん、これから介護業界を目指す方々に対して介護の魅力を伝える仕事をしてきました。
「介護」という仕事は人を幸せにする仕事だと思っています。
マザーテレサも「人生の99%が不幸でも最期の1%が幸せであればその人の人生は幸せなものに変わる」と言っています。介護はその最期の1%に関われるのです。こんなに尊い仕事は貴重だと思います。

しかしながら介護業界は人手不足と言われています。
私自身も「介護業界は大変なんでしょ」と言われることもあります。
もちろん大変なことがありますが、毎日人を支えながら「ありがとう」にやりがいを感じながら、同僚と力を合わせてその人の最高の最期を演出する。

介護という仕事はこんなにやりがいがあって、働いている人たちはこんなに輝いていて、介護業界自体がこんなに充実した環境であること、それを伝えるために介護甲子園を開催しています。
介護甲子園はあくまでも手段であり、介護の魅力を伝えることが目的です。
皆さんと介護という仕事の本当の魅力を見出し、後世につなげていけるよう伝えていきたいと思います。

「人を育み 未来につながる魅力ある社会を創る」ために。

一般社団法人日本介護協会
理事長 平栗 潤一

介護甲子園の目的

参加事業所の優れた取り組みを、全体で共有し、成長材料として今後のさらなる発展と学びの場としていただきます。

また、学生、元介護職員、異業種の方々を中心に積極的に来場を促し、情報提供を含め、介護職のすばらしさを再認識していただく気づきの場としていただきます。

このような取り組みには、個々の介護職の方々にこの仕事の誇りや尊さを喚起することができ、事業所・地域の活性化、そして介護から日本を元気にすることを目的としております。

介護甲子園の理念

今までの日常社会においては、相手を負かすことが勝ち方の基準であったと思います。

しかし現在、介護業界は働いている職員が疲弊している厳しい状況であり、求人をはじめ「人」の問題、社会的地位の問題、制度の問題と多くの悩みを抱えています。 解決するためには、業界全体の活性化が必要だと感じています。

そのためには、参加事業所同士で切磋琢磨し(共に学び、共に成長し)一緒に成果を出していく(共に克つ)こと、そして介護で働く人々が誇りを持ち、働く人全てが輝けば、業界の活性化に繋がると考えます。互いに学び合い、成長し合える、イベントにしていきます。

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